モバイル通信契約
モバイル通信の契約にはいくつかあります。
・通常契約
・レンタル契約
・プリペイド契約
通常契約
一般的に、初期の契約料、モバイルルーターの購入(一括や分割支払)、月額利用料が必要です。
大手のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)や、MVNOと言われる会社での契約が、ほぼこの通常契約です。
モバイルルーターを持っている場合は、SIMだけの契約も利用できます。
ただ、ソフトバンクのモバイルルーターの契約は、SIMとルーターの機種は一致が必要な場合がありますので、注意が必要です。(IMEI制限により利用が出来ない)
複数のSIMを契約し、利用可能な容量をシェアする契約もあります。音声SIMも含められます。
エキサイトモバイル「3枚コース」等
契約期間は、2年だったり、制限がなかったり、様々です。
レンタル契約
通常、モバイルルーターとSIMを、レンタルで貸し出されます。
SIMだけのレンタルが可能な会社もありますが、それに合わせた機種を用意する必要がありますので、知識が必要です。
レンタル期間は、1日単位だったり、1ヶ月だったり。半年、1年、3年など、長期間でのディスカウントを受けられたりと様々です。
主な利用方法は、海外旅行で使う場合や、出張時のみに利用したいという短期利用が多いですが、長期利用だと通常契約より安い場合があったりします。
また、通常契約ではあまり見られないほど、大容量の利用が可能なプランがあるのが特徴です。100Gや300G、無制限など。
しかし、2020年4月頃から、無制限をうたっていた会社が実際は無制限では無かったなど、行政指導が入った例もあります。(総務省ーどんなときもWi-Fi)
それ以降、大容量をうたわなくなったり、300Gで販売していたものを100Gにランクダウンしたりと、2020年4~6月頃は利用者に混乱が生じました。
プリペイド契約
昔からある契約ですが、大手ではソフトバンクのみ提供している。
ソフトバンク シンプルスタイル
それ以外は、主に海外旅行者向けに短期間の契約のものが多くある。
これらは、日本人が利用すると割高感のある契約となってしまう。
一部では安価なサービスが提供されている。しかし、あまり大きな会社では無かったり、ヤフオク、amazonでのみ販売されていたりと、実態の把握があまりされていない。現状、サービス途中終了などのリスクを考えての利用をお勧めする。
カレンダーワールド 2020年4月頃からだいぶサービスが変わった
みんなのWi-Fi、amazon専売 (みんなのWi-Fi)
トモWI-FIヤフオク専売 (トモWI-FI?)(ヤフオク記載の電気通信事業届出番号A-29-16339より確認)
これらの会社は安いSIMを販売している。月間1G、1年間3900円など。
本業のWi-Fiレンタルの過剰在庫をヤフオクやamazonで売っているのだろうか。不明である。