電源アダプタの話

慣れてくると、電源アダプタは適当になってくる

適当と言っても

  • 電圧は一致させる
    このページで紹介の機種は12v。違う物を繋げると、火が出ます。(昔、USBハブに5vではなく、12vを繋げて、煙を出した)
  • 電流は、本体の規定よりも大きい物で
    本体に1.5Aと書いていれば、アダプタは2Aなど、大きめに。仕組み上10Aのアダプタを繋げても良いけど、無駄。コスト高になる。電流が弱いと機器が不安定になる。普段は電流が小さめの電源アダプタでも問題がなくても、ルーターに負荷がかかってくると、リブートする可能性もある。

電流の話で言うと、アダプタは経年劣化するようで、10年使っていると性能値通りの電流が出なくなるようだ。ネット通信が不安定で通信会社に連絡したところ、ACアダプタを交換してもらい、回復したという書き込みが、いくつも出てくる。

また、中国から安いアダプタを買うと、電流がそんなに出ていない気がする。これは粗悪品だけの意味では無くて、AC側が100v/200v両対応だけど、100vだと性能を出せないのかもと推測している。(結果、粗悪品だろうけど。)メーカーによっては、200vだと○アンペアまで出せるという情報が載っている。

ちゃんと電流がでてる?

この電源アダプタがちゃんと電流を出しているかを調べる方法が、以外に難しい。普通のテスターを持っていても変換アダプタや簡単な回路を作らないとダメだと思う。

そして、負荷が少ない時は、消費電力も少ないから、一瞬だけ繋いでも電流量は少ないと思う。

性能が悪い電源アダプタは、多く電流を必要とした場合、コイル鳴きしたり、発熱したりするようなので、音や触って確認する事も必要かな。

やっと探した。https://amzn.to/3HaEiYh DCプラグのDC 5.5 x 2.5/2.1に対応している。USBのテスターは多いが、DCプラグはなかなか見つけられなかった。1,200円くらい

G300NHで使用するには、DCプラグ5.5mm*5.1mm→EIAJ4変換 https://amzn.to/4dvlmzA 3~4百円

ついでに、延長ケーブルがあると楽、https://amzn.to/3Hod5RX 意外に短いのが無い。短いのが高かったりする。このリンク先も1mが最短。手元でいろいろと検証すると、長くて余った部分が邪魔。でも長いのがあると、Wi-Fiルーターを壁掛けするときに、延長が出来るからあると便利。

短くても良いから、スイッチ付きも良い。ファーム書き換えとか、電源の抜き差しも多いから、電流チェックしながら、ファーム書き換えとか。30cmあるので、ちょうど良い。https://amzn.to/3Hccjri

DC 5.5 x 2.5/2.1

主流は、5.5mm*2.1mm

外側の直径が5.5mm。内側の直径が2.1mmなのか2.5mmなのか、と言うことです。

内径2.1mmと2.5mmの兼用のプラグもあります。内部がバネ式になっている。

兼用になっているかは、見た目では判別が付かない。少なくても切り込みが付いてないものは、どちらかの専用。切り込みが付いていてもどっちなのか分からない。そして色もあまり関係無いです。

兼用が良いのかというと、そうでもない。バネで固定されているから、プラグがグラグラする。

明確に変換するアダプタもある。

調べるにはどうしたらいいか

ノギスでも調べるのは難しい。外径は出来るが、内径が測定が無理。なんて言うか、測るところが入らないし、0.4mmの差を測る必要があるからだ。

https://amzn.to/3FpCBpp 500円くらい
これは、両方が5.5*2.5のケーブルです。このプラグには内径2.1は繋がらないので、プラグが入るか入らないかで、調べるのです。主流は内径2.1mmなので、計測用のためだけなので、これをもつのはDCプラグマニアになります。

これを計測用のゲージとして使います。使い方は下記のようなイメージです。

mk
  • mk

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