Thunderbirdが二つのバージョンになっていたようだ
結論から。よく分からなければ、ESR版をダウンロードしましょう。
当方のサポートを受けている方は連絡ください。リモートでチェックしてインストールします。
二つのバージョンがあるようだ
2025年3月のお知らせが出ていました。
https://blog.thunderbird.net/2025/02/thunderbird-desktop-release-channel-default-download/
簡単に言うと、二つのバージョンが存在していて、リリース版が既定になる。
リリース版 | 毎月新しい機能が利用可能になる可能性がある。 |
ESR版 | 大きな更新は年一回。不具合修正などは随時行われる |
新しい機能が欲しい方はリリース版が良い。
安定した動作が必要な方はESR版が良い。
今回問題なのは、リリース版が既定である点だ。
今のバージョンを確認する方法
自分がどのバージョンを使っているかは、「ヘルプーThunderbirdについて」を開く


私は、ESR版を使っていた。
そして、少しバージョンが古いのは、自動更新をしないようにしていたからだ。

ESR版をダウンロードする
さて、前置きが長くなりましたが、ESR版をお勧めします。
先に書いたとおり、既定はリリース版なので、ESR版を入れるには、少し一手間が必要です。
ThunderbirdのHPトップからは、リリース版のダウンロードになってしまう。

ダウンロードは押さずに、一番下まで行きます。

ここのダウンロードを押します。

ここのダウンロードも、すぐに押すと、リリース版である。
リリースチャンネルのプルダウンを押します。英語で書いていますが、「Thunderbird Extended Support Release」を選びます。そうすると、上の説明が

こう書き換わってくれます。この状態でダウンロードをします。
直リンクだと、https://download.mozilla.org/?product=thunderbird-128.11.1esr-SSL&os=win64&lang=ja
ですが、バージョンが含まれているので、お勧め出来ません。
https://www.thunderbird.net/ja/thunderbird/all/
にアクセスして、リリースチャンネルを切り替える方法が、今のところ分かっている方法であります。