iconvの導入
現在、私のFreeBSD 7.2には、
>iconv –version
iconv (GNU libiconv 1.11)
が導入されている。
標準のままだと、イマイチ日本語の処理がうまくないとのこと。
詳しくは、
http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv-patch.html
から
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/samba3b/samba02.html
によると、標準のiconvは
- 機種依存文字などがサポートされていない
- Unicodeとの文字コードの変換テーブルがWindows完全互換でない
という問題があるという。
だから、今回は、iconvのバージョンアップとパッチを導入します。
いつも導入はしているのだけど、一応blogに移行したから書き直し。
今回は、
http://ftp.gnu.org/pub/gnu/libiconv/libiconv-1.13.tar.gz
http://www2d.biglobe.ne.jp/%7Emsyk/software/libiconv/libiconv-1.13-ja-1.patch.gz
の二つをダウンロード
いつものようにwget を使用してダウンロードしました。
$ wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/libiconv/libiconv-1.13.tar.gz
$ wget http://www2d.biglobe.ne.jp/%7Emsyk/software/libiconv/libiconv-1.13-ja-1.patch.gz
$ tar xvfz libiconv-1.13.tar.gz
$ cd libiconv-1.13
$ gzip -dc ../libiconv-1.13-ja-1.patch.gz | patch -p1
$ ./configure;
$ make;
$ su
# make install
■libiconvの確認
$ /usr/local/bin/iconv -l | grep -i EUCJP-MS
EUCJP-MS
とEUCJP-MSロケールが追加されていれば、良いらしい。
# cd /usr/ports/converters/libiconv
# make WITH_EXTRA_PATCHES=yes install
で、portsからパッチの当たったlibiconvをインストールできますよ。
コメントありがと。
portsからのインストールはあまり好きじゃなくて、いつもsourceから入れてるんだ。