Open JTalk 1.08

GoogleのTTSじゃなく、日本人ならOpen JTalkだろうなと思い、組み込み開始。
なやんで、なやんで、二日間。やっと原因が見つかった。

最新の、Open JTalk 1.08では、コマンドのオプションがちがうっぽい。
http://ja.nishimotz.com/open-jtalk (1.05)
http://pochi.usamimi.info/linux/open_jtalk.html (1.03)
ここら辺のやり方を試していたら、どうしても「Segmentation fault」がでて、うまくいかなかった。コンパイルも何度もやり直したりしたけど。結局バージョンの違いだけだった。
この辺は、インストール方法で参考になります。
設定で参考にすると、はまります。

http://kledgeb.blogspot.jp/2014/05/ubuntu-open-jtalk-2-openjtalk.html (2014/5)
こちらのサイト、バージョンは不明だが、コマンドラインが違うなとなんとなく思ってて、試したところ、とりあえずはうまくいった。
HTSのボイスファイルが、1ファイルになっているのと、フォルダに複数格納されているのがあって、なんかおかしいなとは思っていたのですが。

そんなこんなで、とりあえず、最低限のオプションで動作をすることを確認できた。

/usr/local/OpenJTalk/bin/open_jtalk -ow out.wav -x /usr/local/OpenJTalk/dic/ -m /usr/local/OpenJTalk/Voice/nitech_jp_atr503_m001.htsvoice in.txt


Open JTalkを使うには、HTSエンジンがまず必要
http://sourceforge.net/projects/hts-engine/

http://open-jtalk.sourceforge.net/ から、
・Open JTalkの本体「Open JTalk version 1.08 (25 December, 2014)」のソースコード
・辞書「Dictionary for Open JTalk version 1.08 (25 December, 2014)」のutf-8版
・HTS音声ファイル「HTS voice version 1.05 (25 December, 2012)」のバイナリ版
をダウンロード

他のサイトでは、女性の音声として、mei_normalを使ったりしているけど、まだ未調査。
このmeiさん。また、音声関連技術で、別の音声入力で、インタラクティブ
に3Dキャラクタを動かす仕組みで活躍している方のようです。ボーカロイドで言うと初音ミクみたいな感じ。
だから、http://www.mmdagent.jp/ で提供している音声を、Open JTalkで利用しているようです。

よし、これから、スクリプトを書いて、Open JTalkを実際に使うところに進みます。

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