sendmail.8.9.3のインストール

sendmail.8.9.3のインストール

・sendmailをインストール
FreeBSD.3.3-RELEASEにインストールした。
マシンはNATboxにもなっている486マシン。

・sendmailとCPを用意する
なるだけ、新しいのを用意する。
今回はsendmail.8.9.3.tar.gzとCF-3.7Wpl2.tar.gzを用意した。(2000/01/20)

sendmailのコンパイル

# cd /usr/local/src
# tar xvzfp sendmail.8.9.3.tar.gz
# cd sendmail-8.9.3/src
# ./makesendmail

・バックアップとインストール

# cp /usr/sbin/sendmail /usr/sbin/sendmail.ORG
# ./makesendmail install

・いよいよCF。

それぞれの環境に合わせ、なおかつセキュリティーを考えて設定しなくてはならない。
大変だが、ドキュメントが標準で日本語が付いているから助かる。

・CFを展開

cd /usr/local/src
tar xvfz CF-3.7Wpl2.tar.gz
mv CF-3.7Wpl2-smtpcheck.patch1 CF-3.7Wpl2/Master
mv CF-3.7Wpl2-smtpcheck.patch2 CF-3.7Wpl2/Master
cd CF-3.7Wpl2/Master
patch < CF-3.7Wpl2-smtpcheck.patch1
patch < CF-3.7Wpl2-smtpcheck.patch2
cd ..
make cleantools
make tools

・不正転送を防止するための速攻
というのが、同梱のantispam.jpnに書いてあるので、とりあえずこれをやってみた。

cd CF-3.7Wpl2
cp Standards/smtpcheck-v8.def ./

必要なところを変更し、

make smtpcheck-v8.cf
mv smtpcheck-v8.cf sendmail.cf

次に、このsendmail.cfが正しく動作するか確認しましょう。以下のように、makoto宛のメールがローカルで処理されれば大丈夫な筈です。

sendmail -bt -f./sendmail.cf

ADDRESS TEST MODE (ruleset 3 NOT automatically invoked)
Enter <ruleset> <address>
> 0 makoto

rewrite: ruleset 0 returns: $# local $: masao

次に、このsendmail.cfをインストールします。

install -c -o root -g wheel -m 644 sendmail.cf /etc
/usr/sbin/sendmail -bd -q30m

・参考物
POP before SMTP (Shoo@rr.iij4u.or.jp)

次はPOP3かな?

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