iaxmodemの記述ミス発見

電話の一部が不通になっていて、なかなか原因を見つけられないでいた。

原因は、ファックス部分でした。

うちは、ファックスを、iaxmodemで行っていたのですが、この設定にミスが見つかりました。

device          /dev/ttyIAX
owner           uucp:uucp
mode            660
port            46136
refresh         300
server          127.0.0.1
peername        iaxmodem
secret          パスワード
cidname         myfax name
cidnumber       mayfax number
codec           slinear

赤字の部分を4569としていた。これが誤り。
iaxmodemはiaxを使用するが、自身を4569ポートとしてはいけない。

これまで問題なかったのは、手動でサービスを立ち上げていたからである。
つまり、最初にasteriskを起動し、その後にiaxmodemを起動していた。

この状態だと、iaxmodemが4569を使おうとすると、すでにasteriskが使っているので、iaxmodem自身が別のポートを使用した。これで問題なしだった。

先日、サーバーが反応しなくなり、リブートをかけた。
もちろん、OSを立ち上げると、必要なサービスが起動するようにしている。
httpdとか、iptablesとかもろもろ。

今回、iaxmodemが先に起動し、その後にasteriskが起動してしまったのだと思う。
asteriskが4569を使おうとしたら、すでにiaxmodemが掴んでいるから、asteriskが正規のiaxのポートを開けない。

今回、原因を見つける事が出来たのは、下記のコマンドである。

netstat -anp | grep 4569

4569をどのアプリが使っているか、調べたのである。

今回、iaxmodemが使用するポートをを変更したが、まだ解決出来ていない問題がある。

OS起動時に、Asteriskよりもiaxmodemが先に起動する点である。

起動プロセスを管理するservice部分は、私はまだ理解が不足している。

最近のOSは、systemdを使うらしい・・・。systemdならプロセスの起動順をコントロール出来るらしい。serviceではダメなのかな。この辺は引き続き、学習が必要である。

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