g729のコーデックは無料で使えるし、権利もOKでした

以前、『g729のコーデックを無料で使えるけど、使ってはダメでした』と言う記事を書いていましたが、知らないうちにg729の権利が期限切れになっていました。

2017年1月1日現在、G.729コンソーシアムに基づくほとんどのライセンス特許の特許期間が終了しました。

G.729コンソーシアム特許ライセンス契約の期限切れでないライセンス著作権および許諾された特許に関して、G.729コンソーシアムのライセンス供与者、すなわちOrange SA、Nippon Telegraph and Telephone CorporationおよびSherbrooke Universite de Sherbrooke(以下「ライセンサー」)は、 2017年1月1日よりロイヤリティフリーの基準で既存の条件で同じライセンスを取得します。

現在のG.729コンソーシアム特許ライセンス契約のライセンシーは、2017年1月1日現在で販売またはその他の方法で配布されたライセンス製品の報告および支払いは行われません。

翻訳 http://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=auto&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fwww.mgraves.org%2F2017%2F03%2Fits-official-the-patents-on-g-729-have-expired%2F

元のサイト https://www.mgraves.org/2017/03/its-official-the-patents-on-g-729-have-expired/

そして、以前書いた記事では、有料としていた、オープンソースのg729が使用している、IntelのIPPも無料で使用できるようです。

残りは、GPL違反だと言う点、

GPLは流通ライセンスであり、使用ライセンスではありません。 別の人からAsteriskをダウンロードして使用している場合、Asteriskをダウンロードした人はGPLを遵守しなければなりません。 GPLソフトウェアと静的なG.729バイナリ(非GPL互換ライセンス)を組み合わせた場合、あなたはその組み合わせを配布しない限り、GPLを侵害しません。 しかし、あなたはそれを自分で使うことができます。 アスタリスクは、単独で、または上記のG.729の実装と組み合わせて、ダウンロードして使用する必要はありません。 したがって、アスタリスクのコピーを他の人に渡す予定がない場合は、上記のGPL違反に関する声明はあなたには適用されません。

翻訳 http://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=auto&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fwww.voip-info.org%2Fwiki%2Fview%2FAsterisk%2BG.729%2BLicensing

元のサイト https://www.voip-info.org/wiki/view/Asterisk+G.729+Licensing

使用する事に対するライセンスでは無く、再配布するためのライセンスだから。普通に使う分には問題ないと言うことでしょうか。

と言うことで、以前問題にしていた3点が解決していて、G729aはいくつでも利用できると思って良いかもしれない。Google翻訳を多用しているので、信用できない。

g729aを使っているとこで、monitorを使うと、g729aのライセンスが複数必要なのかい』に書いたが、結構な数のライセンスが必要になる。この辺が解決する。

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